50万部のベストセラー、アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング8週連続1位!などなど、多くの人に読まれている伝えることを学べる本、「1分で話せ」を要約、ご紹介します。発売から多くの人に読まれ、高評価され続けているその理由は何なのか。ビジネスマンのみならず、大学生にもぜひ読んで欲しい本になっていました!
目次
1.読んだきっかけ
まず読んだきっかけです!
簡単に言えば、就活で必要なスキルだと思った!からです!
この「1分で話せ」は50万部を突破しているベストセラーなので、どの本屋さんにも目立つところに置いてありました。
伝える技術というのは、簡単なようで難しい!そんな伝える技術がこの本なら学べると思ったからです!
実際読んでみても、すごくシンプルでわかりやすかったです!
2.こんな人に読んでほしい!
この本はズバリ
☑人に話が上手く伝わらない…
☑発表で上手く喋れない…
☑就活で面接が心配だ…
こんな不安を抱える大学生に読んでほしいです。
この「1分で話せ」主にビジネスマン向けに書かれていますが、大学生にも発表やバイトで何か伝えないといけないときはありますよね!
「1分で話せ」を理解して、大学生のうちから話の伝え方を習得しちゃいましょう!
3.基本情報
まずは基本情報をざっくりお伝えします。
著者
この「1分で話せ」の著者が、伊藤羊一さんです。この方がとんでもなく優秀な方なんです。
東京大学経済学部を卒業され、現在はヤフー株式会社コーポレートエバンジェリストという正しく伝えるための専門職、そしてYahoo!アカデミア学長も務められている方です!
また株式会社ウェイウェイ代表取締役でもあり、かつてあの孫正義さんからも褒められているほどの実力者。その際には国内CEOコースで年間1位の成績も修めた経験もある方です。
この様な伝えることのプロフェッショナルの方が書かれた「1分で話せ」。ますます読みたくなってきますよね。。
ざっくり内容!
まずはこの本をざっくり理解して頂きます!
この本は、伝えることのプロフェッショナルである伊藤さんが、
何倍にも伝わり方の変化が実感できる伝えるための「根本」を私たちに教えてくれる、そんな本です。
「あなたの話の80%は聞いていない」
「中学生が理解できるレベルの言葉しか使わない」
「正しいことを言うだけでは、人は動かない」
などなど。とにかく「正しい伝える方法」を伊藤さんのご経験と知識でわかりやすく解説されている、そんな本になっています。
4.わかりやすく解説!
①そもそも伝えるとは
私たちは発表において勘違いしていることがあります。
それが自分の話を聞いてくれているということです。
実際プレゼン中や発表中に、どこかそっぽを向いてしまっている人やスマホをいじっている人なんかよく見ると思いますが、それを見て自分のプレゼンの自信を失ってはいけません。
まずこの自分の話を聞いてくれてはいないということを知ることが大切です。
また大事なのがロジックという、いわゆる左脳だけに訴えかけても意味がないということです。聞いている人たちが想像して熱狂するように右脳にも働きかけることが必要なのです。
②伝えるための基本知識
基本的なことだけど忘れてしまう、それが相手の立場になるということです。
私たちは何のためにプレゼンをするのでしょうか!何のために上司とコミュニケーションを取るのでしょうか。それは相手がいるからです。
相手はどんな人で、何に興味があって、何を自分に求めていて、どんなことが嫌いなのか、などなど。
目標を明確に定めて発表をしてことはありますか?!
ただなんとなく、怒られない程度に‥やめんどくさいな‥と思いながらやっていたら、人に伝わるはずがありませんよね。
伝えること、そして理解した上でどうしてほしいのか、それを考えることが重要です。
③【左脳】1分での伝え方
さてここからが、本のタイトル「1分で話せ」の本論ですね!
話すための前提に理解することはわかった、ではどうやって1分で話せばいいのだろうか。
これの1つ目が、左脳に働きかけるロジックを意識することです。
↓
②私はAが良いと思います。理由はコスパ・パフォーマンス・デザインにおいて優れているからです。
みなさんわかりますでしょうか。①だとどこか思いつきのようにも見えますし、まとまっていないですね。
これは意外と多くの人ができていないのではないでしょうか。私はできていないです笑
要らない言葉とは何か、それは理解を妨げる言葉です。
「基本的に~」「以前は~で、でも今は~なので~」「私は~ですが、Aさんは~でBさんは~と」などなど。
でも私も読みながら、無駄の部分を認識するのは難しいなと思いました笑
ただ、「この文章はさらに削れないか?」と考え、意味がしっかりと通じることを意識することが重要ですね。
④【右脳】1分での伝え方
これまでいかにロジックに伝えるかを要約しましたが、いわゆるこれは左脳しか訴えかけられていません。
人を動かすには右脳にも訴えかけないといけないのです。
この右脳に訴えかける方法の1つとして、イメージを想像させるといったことが紹介されています。
↓
②ハンバーグを食べようよ。ラーメンより美味しいし、ここから近いよ。このお腹空いた時にお肉のいい匂いとジューって音を聞きながらご飯とかきこみたくない?
どうでしょう笑私の例えが下手な部分もありますが、こういうことです。
想像させることでロジックとはまた違う「行動」に繋がりますよね。
⑤1分で動いてもらうには
頭の中に「?」が浮かんだ方も多いのかなと思います。
これはある方の発言をモチーフにされています
By 本田圭佑
そう!本田圭佑さんです。
これがなんなのかというと、相手の席に座るということです。
いまの自分の発表や伝え方は、実際相手はどう感じるだろうか。それを客観的に評価することが、相手を動かすことに繋がるということです。
とにかく相手を意識することの重要性に気づかされますね。
5.現役大学生が読んだ感想
これは人とのコミュニケーションの全てに使えるな!
「1分で話せ」の文章中では、プレゼンや発表などの例が多かったですが、
これは課題や就活などの面接でも必須なスキルだなと感じました。
私はまだ大学生ですが、社会人になる上で多くの大学生に読んでほしい本だなと思いました。
ただ簡単にできることではないな‥
やはりいまできていないということは、基礎的な様で難しいのだなと思いました。
ただすごく本は読みやすく、図や例文が多いので学生でも手に取りやすい本だなと思いました。
今回の記事ではほんの一部しか要約できていませんので、ぜひ伊藤さんの書かれた生の文章で頭に刻んでほしいです!
6.まとめ
いかがでしたでしょうか!今回は伊藤羊一著「1分で話せ」を要約しました。
一見ビジネス用やプレゼンの場合だけの技術かななんて思われるかもしれませんが、これは当然大学生にも必要なスキルで、逆に大学生の内からこれをできれば困ることはないなと思いました笑
「1分で話せ」、ぜひ一度読んでみてください!
またこの「ゴリじゃんぷ」では、学生のために読んでほしい本や気になることなどを投稿しています!
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「人を動かす」まとめ!学生に今すぐ読んでほしいおすすめ本ご紹介!
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